岐阜女子短大では、8年前から「食農教育推進事業」として、JAぎふや行政の支援を受けて、枝豆農作業体験に取り組まれています。
この日は、2019年度活動の第2弾として、岐阜市曽我屋のJAぎふ圃場を訪れ、約40人の生産者、JAの方と一緒に枝豆の定植作業に参加させていただきました。
圃場はきれいにマルチがけされており、等間隔に穴が開いている位置に枝豆の苗を植えていく作業です。
こ の日参加してくれたのは、岐女短生協ピーチクラブの二人の前辻さんと西村さん。朝7時すぎ、圃場で皆さんに挨拶したらさっそくJAぎふの山田さんから作業のレクチャーを受けます。マルチの穴の開いた部分に、棒で7~8cmの穴を開け、枝豆の苗を埋めてから周りを土で固めるのだそうです。 丁寧に実演して教えていただきました。
前日夕方の雨で柔らかくなっていたものの、それでも圃場の土はけっこう固く、ちょうど植えやすい深さと広さの穴を指で開けるのは簡単ではありません。浅くても深くても上手く枝豆が育たず、せっかくの作業が無駄になってしまいます。 かがみっ放しの姿勢はかなりハードですが、できるだけ急ぎながらも「丁寧に」という気持ちになります。
「ちゃんと育つといいなぁ~」
広い圃場も大勢でやったおかけで約1時間でほぼ植えきることができました。最後に植えた苗に水を与え、シートを敷きネットをかけて完了です。順調に育ては収穫は7月中旬の予定です。6月16日に半日農業体験を行い、7月13日が収穫作業の予定日です。美味しい枝豆の試食が今から楽しみです。