2019年5月8日~13日、岐阜市の「みんなの森 ぎふメディアコスモス みんなのギャラリー」で、「ユニセフ・パネル展&支援物資の展示」が開催されました。この展示会は岐阜県ユニセフ協会が主催し岐阜市との共催で開催しています。今年で4回目となりました。
岐阜県生協連は2011年の協会設立時から岐阜県ユニセフ協会を支援しており、今回も会員生協と一緒に実行委員会に参加し、計画づくりや準備、会場設営等をサポートしてきました。
6日間の開催期間中には、600名を超える来場者があり、今年も多くの方にユニセフの取り組みをお知らせすることができました。
子どもの権利「生きる権利」「守られる権利」「育つ権利」「参加する権利」
会場で目を引いたのが「子どもの権利」のコーナー。ユニセフは子どもの権利を守ることを使命として活動しており、「児童の権利に関する条約」(子ども権利条約)30周年の今年は、岐阜市と共催で設けられたコーナーには、「子どもの権利マンガ」「子どもの権利クイズ」などが多数掲示され、来場者が熱心に見入られたりスタッフとお話しされていました。
また、5月11日には、ユニセフ支援の柱の一つである「水と衛生」のテーマで講演会も開催され、「安全な水とトイレを世界中に」の実現に向けたユニセフの取り組み等が報告されました。
期間中を通して、今年も多くの方にユニセフの活動を知っていただくことができました。ユニセフのことを広くお知らせできるこのパネル展はとても貴重な機会です。ふだんは顔の見えないユニセフの支援者の皆さんにも具体的な活動報告やお話もでき、協会スタッフの皆さんの励みにもなっているそうです。
アンケートでも「ユニセフの活動をよく知らなかったけど、身近なところで展示会
があり、よく理解することができた。」という温かい声をいただきました。協会の地道な取り組みが少しずつ広がっていることを実感できた今年の開催でした。
岐阜県生協連は引き続き協会の活動を支援していきます。
岐阜県ユニセフ協会のホームページをご覧ください。☞ http://www.unicef-gifu.jp/