2019年7月19日、全岐阜県生協連が「ハチドリ応援団」に登録しました。
この日、岐阜市にある特定非営利活動法人「ぎふハチドリ基金」事務局をお訪ねして2019年度の年会費をお渡し、事務局長の山田朋子さんから「ハチドリ応援団証」をいただきました。
「ぎふハチドリ基金」は、若い世代(子ども・若者・子育て家庭)が抱える困難を、地域の支え合いで解決できる社会を目指し、2012年10月に設立、5年間の実績を経て、2018年2月にNPO法人になった組織です。 ハチドリ応援団(地域の企業、商店、団体、個人)からの会費や寄付金を原資にして、経済的困窮やいじめ、ひきこもり等、さまざまな困難を抱える子どもや若者、子育て家庭を支える活動に対する助成事業などを行っています。 満6年の活動により、こども食堂や無料塾、子どもや若者が自分らしく過ごせる居場所づくりなどを支援されてきました。
全岐阜県生協連は一昨年から同基金とのつながりが始まり、今年4月には理事会で山田さんのお話を聴く場を設けるなど、ぎふハチドリ基金との関係づくりを進めてきました。そして5月の理事会での決定を経てこの日を迎えることができました。
ハチドリ応援団は、個人が140名、団体はNPO法人や病院などでこれで6団体目だそうです。山田さんからは、「生協の皆さんが応援してくださることは本当に嬉しいです。百人力の味方を得たような気がします」と感謝の言葉をいただきました。
同基金は、さらに一段階進めて今年度中に特定NPO法人への申請も予定されているそうです。
ハチドリ応援団に期待されることは、ハチドリ基金のことを広くお知らせすること、応援団の仲間を増やすこと、そして、県内の各地域に「ハチドリCafe」など交流の場づくりを進めること等です。
全国の生協で「誰一人取り残さない社会」の実現に向けた取組みが進められています。ハチドリ応援団もその貴重な一つの活動として役割を果たしていきたいと思います。
「ぎふハチドリ基金」のホームページはこちら ☞ http://gifunpo-fund.org/wp/