2019年10月26日(土)･27日(日)、「第33回岐阜県農業フェスティバル」が岐阜県庁周辺を会場に開催されました。このイベントは、岐阜県の農業の現状や方向性を広く県民にお知らせし、県産の農畜水産物や加工品の消費拡大など通して、岐阜県の農業を活性化していくことを目的に毎年行なわれています。今年は岐阜県産豚肉やスマート農業のＰＲなど新しい催事が加えられました。
岐阜県生協連は、岐阜県協同組合間提携の一環として農業フェスティバルに参加するようになったのをきっかけに、毎年「生協コーナー」を出展して、会員生協の皆さんと協同して生協の商品や活動のお知らせを行なっています。
●生協商品の紹介（バザー）コーナー
今年も、コープぎふの生産者（虹の会）の皆さんが、
『国産小麦を100％使用した焼そば』
『奥美濃古地鶏の焼き鳥（虹色串）』
『もだに農園（高山）のりんご』
『美濃いび茶』
の調理・販売を担当していただきました。遠方からお手伝いに駆けつけてくれた方もみえました。
昨年からアリーナ北側駐車場の最東部に場所が移動し、従来よりも人の流れがよくなり、ほぼ終日多くの来場者で賑わいました。生協コーナーは20年来出展しており農フェスに定着してきた感じです。「今年も買いに来たよ」「飛騨のりんごは毎年ここで買ってるよ」という嬉しい声をいただけました。全ての品目が時間前に完売となり、売上げの中から今年もユニセフに募金をいただきました。ありがとうございました。
●福祉施設コーナー(きょうされん岐阜支部)
社会福祉法人「いぶき福祉会」で手作り製造しているお菓子やお茶を販売しました。今年は陳列のディスプレイも導入し、少しでも関心を持って見ていただけるよう工夫されていました。今回はかりんとうやジャムの販売代金の一部を、地域の防災拠点にもなる福祉施設「パストラルいぶき」の建設費用に活用する寄付付き商品のお知らせもされていました。
●ユニセフコーナー(岐阜県ユニセフ協会)
隣の輪投げコーナーと連携してユニセフ募金の呼びかけやユニセフの活動紹介を行いました。コープぎふや県連からも応援に入り、多くの方に呼びかけをすることができました。小さな子供さんから高齢の方まで幅広い層の方に募金をしていだたくことができました。遠くの方から見つけて、さりげなく入れに来ていただく方や、「募金したかったけど、どこでできるのかわからなくて探してたのよ」というありがたい声もいただきました。たくさんの募金をいただき、スタッフも元気をいただくことができました。ありがとうございました。
●輪投げコーナー(こくみん共済 ｃｏｏｐ )
今年もユニセフコーナーと連携して、「ユニセフ募金で輪投げ」を担当していただきました。このコーナーも長年に渡る出展ですっかりお馴染みになりました。輪投げと抽選くじのＷの楽しさが毎年多くの子供さんに大好評です。景品のスーパーボールやおもちゃを大事そうに持って帰る姿を見て、スタッフの皆さんは足腰の疲れも吹っ飛んだようでした。「ぼうさい絵本」や「自由帳」なども配布され、「全労済」から新しい愛称の「こくみん共済 ｃｏｏｐ 」のお知らせにもなったと思います。
●子育て支援のお知らせ(コープぎふ)
熱心に聞いていただき説明にも力が入ります。
今年からスタートした、コープの「ハピハピＢＯＸ」のお知らせと、小さいお子さん連れの方を中心にアンケート活動を行いました。テレビＣＭで「ハピハピＢＯＸ」をご存知の方も意外に多くありました。アレルギー登録の仕組みや、コープ共済、夕食宅配など、生協の事業についてお知らせすることができました。
今年も力を合わせて岐阜県の生協の活動をお知らせすることができました。販売額も過去最高額を更新することができました。完売時間も遅くすることができ、値引きも最小限ですみましたし、大事な衛生管理などのルールも遵守して二日間運営することができました。ご協力いただいた皆さま、ご利用いただいた皆さまに心から感謝します。生協の組合員さんや、お取引先、職員OBの方にもお会いでき、とても楽しい二日間でした。
また来年も出展計画をよく検討して参加したいと思いますので、よろしくお願いします！
