活動の報告

「2020ピースアクションぎふ」 平和行進が岐阜県にやってきました【20.6.11】

犬山城前広場での引継ぎ式の模様。生憎の雨でしたが無事に引継ぎ式を行うことができました。
今年も愛知県から岐阜県へと平和の思いがつながりました。

2020年6月11日(木)、愛知県から岐阜県へと平和行進の引継ぎ式を行いました。引継ぎ会場となった愛知県犬山市の犬山城前広場には、愛知県と岐阜県から生協や国民平和大行進、原爆被爆者の会などから30名数名の関係者が参加し、平和を願い双方よりの挨拶と行進横断幕の受け渡し行いました。

各務原市役所訪問から。浅野市長のメッセージが、企画総務部の伊藤課長から岐阜県原爆被爆者の会(岐朋会)の加田弘子会長に手渡されました。

今年の平和行進は、新型コロナウイルス感染拡大予防のため、例年のように多くの人が集まっての集会や行進は行わず、事務局を中心に行政訪問や横断幕などの引継ぎ式を行い
平和を願う想いをつないでいくことにしました。岐阜県内では、各務原市を皮切りに、例年行進している市町で行政訪問を行い、戦争のない世界の実現に向けての思いや決意を伝え、三重県、滋賀県に引き継いでいきます。

横断幕を囲んで集合写真。企画総務部の皆さま、お世話になりました。また来年もよろしくお願いいたします

平和行進の他にも、岐阜県ピースアクション連絡会(※)で相談して毎年取り組んでいる、「ピースウェーブinぎふ」や「原爆と人間展」は秋以降に延期となり 「平和行進」や「こども平和ひろば」は中止としました。

毎年続けてきた活動ができないのは残念ですが、こういう年こそ想いをカタチにして、人から人につなでいくこと、今年から来年につないでいくことを大事にしたいと思います。県内の13市町の首長の皆さまから例年にも増して温かく力強い平和メッセージをいただきましたし、この日の午後には各務原市役所を訪問し、平和の思いを伝えるとともに浅野市長の平和メッセージを直接受け取りました。

世界を見渡せば、ヒバクシャ国際署名など多く人の真摯な努力にもかかわらず、国際政治の厚い壁もあり核軍縮や不拡散は一足飛びに進みませんが、平和を願う想いが途絶えることは決してありません。全岐阜県生協連は、これからも全国生協や諸団体の皆さんと力を合わせ、安心してくらせる平和な世界を未来に残せるよう行動していきます。

「ピースウォーク2020」行政からの平和メッセージ集

今年も岐阜県内の首長の皆様からメッセージをいただきました。ピースアクション参加団体のアピールとともにメッセージ集として一つに束ねました。

画像をクリックすると電子ブックが開きます。
●今年度の平和の取り組み「2020ピースアクションぎふ」のお知らせ
画像をクリックしてチラシをご覧ください。

●各務原市役所訪問参加者の皆さま

伊藤課長、斎藤係長、馬渕さま(各務原市総務企画部)
神谷さん、福永さん(コープぎふ)、大野さん(コープぎふ労働組合)
加田さん、木戸さん(岐朋会)
加納さん、足立さん、高見さん(国民平和大行進実行委員会)
佐藤 、河原(全岐阜県生協連)

※岐阜県ピースアクション連絡会 参加団体

岐阜県学校生協、西濃医療生協、岐朋会(岐阜県原爆被爆者の会)、きょうされん岐阜支部、
国民平和大行進実行委員会、コープぎふ、コープぎふ労働組合、全岐阜県生協連