2020年10月10日(土)、岐阜大学サテライトキャンパスにおいて、岐阜県ユニセフ協会主催の映画上映会「風をつかまえた少年」が、およそ30名の方が参加して開催されました。
この映画は、2018年制作のイギリス映画で、世界でもっとも貧しい国のひとつと言われたアフリカのマラウイの農村で、少年が風車による自家発電装置を作り、干ばつによる飢餓から村を救ったという実話に基づいた作品でした。
事務局長の村山克美さんの挨拶に続き、上映時間113分の大半は貧困に村人が苦しむシーンで胸が締め付けられるような場面の連続でしたが、主人公の少年が窮状にあっても希望を捨てず、家族や友人たちを励まし続ける姿に感動しました。
参加者アンケートでは「コロナ禍の中、パワーをもらいました」という声が寄せられていました。 何ごとも諦めずに最善を尽くすことで、一緒に行動してくれる仲間が生まれることを教えてもらいました。
コロナ禍で活動計画が停滞する中、コロナだからと諦めずにこのような機会を作っていただいた岐阜県ユニセフ協会の皆さまに感謝します。この作品にも通じると感じました。