活動の報告

ユニセフパネル展「新型コロナウイルスと世界の子どもたち」が開催されました【20.12.15】

会場風景。パネルと展示物をスッキリと配置して、ゆっくり見ていただけるようにしました。

2020年11月25日(水)から30日(月)の6日間、岐阜市の「みんなの森 ぎふメディアコスモス みんなのギャラリー」で、岐阜県ユニセフ協会と岐阜市国際交流課の共催によるパネル展が開催されました。

岐阜県ユニセフ協会は、2016年からこの会場をお借りして毎年春の時期に「ユニセフ・パネル展&支援物資の展示」を行なっていますが、今年は新型コロナウイルスの影響で開催することができませんでした。

また、秋のイベントであるJR岐阜駅前での「ユニセフ子どもの広場」も中止となるなど活動全体が縮小を余儀なくされました。しかし、その限られた条件にあってもできる取り組みを模索する中で岐阜市国際課との相談によりこの企画が生まれました。

長谷部誠さんのパネルコーナー。親子で観覧していただきました。

会場の壁面には、日本ユニセフ協会大使/ユニセフ親善大使の長谷部誠さんがギリシャ難民キャンプを訪問した時の様子を写した『全ての子どもたちに 夢を』や、『ようこそ「チーム・ユニセフへ!」~スポーツの力をすべて子どもたちのために~』のパネルが飾られました。その他にも、ユニセフの活動がわかる資料や募金箱(見本)など、春のパネル展&支援物資展とはまた違いスッキリとした展示内容で、落ち着いて観ていただく機会になりました。

ユニセフの資料や募金箱の見本、ファミリーボックスなど。コロナ対策をとって設置されていました。

来場者からは、
「世界のコロナの様子がよくわかりました」
「日本には知らされていない情報も知ることができました」
「コロナで大変な中でも、子どもたちの笑顔の写真が多くあり救われました」

医療機関にお勤めだという女性からは、
「もうすぐ出産を控えていますが、とても興味があったので来ました。日本も大変だけど世界ではもっと大変なことになっているのだと知ることができました」

などの声をいただけましたし、

毎日来てるという高齢男性は「募金箱もらっていくよ」とファミリーボックスを持って行ってくださいました。

隣接コーナーで開催された、岐阜市国際課の「多文化共生}ってなあに? パネル展

コロナ感染第3波が落ち着かない中ですが、ご来場いただいた方々はもちろん、声をかけていただき一緒に開催していただいた岐阜市国際課の皆さまにも感謝いたします。