2021年12月16日(木)16時30分~18時10分、岐阜市のグランヴェール岐山 飛翔の間にて、岐阜県議会各派代表議員と全岐阜県生協連役員との懇談会を開催しました。
この懇談会は、岐阜県における生協の取り組みを報告し、生協活動についての理解を深めていただき、県行政や議会から生協への期待等をいただく機会として毎年開催しています。
この日は岐阜県議会議長、岐阜県議会4会派の代表議員、岐阜県環境生活部からもご出席いただき、全岐阜県生協連役員を含め16名で開催しました。岐阜県生協連の大坪会長理事の開会挨拶、岐阜県議会の佐藤議長のご挨拶に続き、岐阜県生協連と各会員生協から2021年度の活動報告を行い、質疑応答形式で交流して深めました。昨年に続き、新型コロナによる生協の事業や活動への影響や対策の取り組み状況についての交流が中心となりました。
◆出された質問やご意見(抜粋)
- コロナの前・中・現在で、消費者のニーズ、購買力、購買傾向の変化を教えてください。
- 大学生もコロナの影響を受けている。コロナにより学生のニーズや購買はどのように変化していますか?
- ハピハピBOX(子育て支援)の応募やお届け状況を教えてください。
- フードバンクやフードドライブについての取り組み状況を教えてください。
- 岐阜県と締結している災害協定の中で、緊急物資支援の内容を教えてください。
- 学校の先生の働き方改革の推進に貢献できるような商品開発等はされていますか?
- ジェネリック医薬品の不足が懸念されているが医療生協の経営の影響は?
- 最近の原油高により生協の事業にどのような影響が出ていますか?
- コロナ後の新しい生活様式の中に岐阜県産品が取り入れられていくよう生協でも取り組んでください。
- フードドライブという言葉の認知度を生協の取り組みを通してひろげてください。
- 脱炭素社会の実現に向けて県民の意識が高まるよう、今後の活動のテーマに掲げてください。
そして、交流の締めとして岐阜県環境生活部の尾崎次長から懇談の受け止めと期待の言葉をいただきました。「県政の幅広い分野におけるより一層のパートナーとして、これからもよろしくお願いします」
最後に、全岐阜県生協連の内藤副会長理事の閉会挨拶で今年の懇談会を終了しました。師走のご多忙の中、ご出席いただいた県議会や岐阜県の皆さまに改めて感謝いたします。
【ご出席頂いた岐阜県議会と県行政の皆さま】
○岐阜県議会 佐藤 武彦 議長
○県政自民クラブ 高殿 尚 議員(厚生環境委員長)
○県民クラブ 野村 美穂 議員
○公明党 水野 吉近 議員
○日本共産党 中川 裕子 議員
〇岐阜県環境生活部 尾崎 浩之 次長
〇岐阜県環境生活部 山下 康太郎 係長(県民生活課)随行
○岐阜県議会事務局 青山 哲也 主査 (総務課) 随行
【全岐阜県生協連からの出席者】
大坪光樹(全岐阜県生協連会長理事)、内藤浩(全岐阜県生協連副会長理事)
村上達也(岐阜県学校生協理事長)、片桐学(岐阜県学校生協専務理事)
坂田充宏(岐阜大学生協専務理事)、森田幸治(岐阜労済生協専務理事)
吉岡俊雄(コープぎふ専務理事)、松岡和彦(西濃医療生協常務理事)
子安貞継(生活協同組合ぷちとまと専務理事)、佐藤圭三(全岐阜県生協連専務理事)