岐阜県では、食品衛生法に基づき、適正な食品衛生対策を通じて食の安全・安心を確保するため、「令和4年度岐阜県食品衛生監視指導計画（案）」を作成し、県民の食の安全に対する要望や意見を的確に反映したものになるよう意見募集されました。

岐阜県生協連では、今年も計画案への意見をまとめ、本日2月7日、岐阜県に提出しました。

毎年継続した要望事項として、新型コロナへの対応が高まる中での食品安全行政に関わる体制や職員の働き方の維持・強化を始めとして、HACCPの促進・定着、重点監視施設の設定、カンピロバクターによる食中毒対策、衛生管理指標の設定、計画の対象となる営業施設の危険度分類の変更点について、そして、コロナ禍において大規模な集合型の講演会やセミナーが開催しにくい状況下での、双方向のリスクコミュニケーションのあり方など、7項目についての意見と質問としました。

これからも食の安全分野の取り組みとして、この意見提出を継続していきます。