2022年12月15日(木)16時30分~18時10分、岐阜市のグランヴェール岐山 飛翔の間にて、岐阜県議会各派代表議員と全岐阜県生協連役員との懇談会を開催しました。
この懇談会は、岐阜県における生協の取り組みを報告し、生協活動についての理解を深めていただき、県行政や議会から生協への期待等をいただく機会として毎年開催しています。
この日は岐阜県議会議長、岐阜県議会4会派の代表議員、岐阜県環境生活部からもご出席いただき、全岐阜県生協連役員を含め17名で開催しました。岐阜県生協連の大坪会長理事の開会挨拶、岐阜県議会の平岩議長のご挨拶に続き、岐阜県生協連と各会員生協から2022年度の活動報告を行い、質疑応答形式で交流して深めました。昨年に続き、新型コロナによる組合員の生活や生協の事業・活動への影響や取り組みについての交流が中心となりました。
◆出された質問やご意見(抜粋)
・健康診断の受診数が減っていると報告があった。全国アンケート結果にある大学生のコロナ禍でのメンタルヘルスの状況と対策は?
・避難命令が出ても非難しない人が多い状況がある。自助が重要と考えられるが生協の考えや取り組みは?
・コロナ禍の避難所運営には徹底した完全防止対策と避難生活の質の向上が求められている。さらに女性の視点からの緊急物資支援の見直しが重要になる。
・コープぎふが締結した瑞穂市との子育て世帯の支援協定の内容と方向性は?
・大学生協で再結成された「新生活学生アドバイザー」の役割や活動状況は?
・10月に施行された自転車条例の実施状況はどうか? 啓発活動の今後の浸透への課題は何か?
・コロナ禍での生協の生産者の経営状況が心配される。
そして、交流の締めとして岐阜県環境生活部の大野次長から懇談の受け止めと期待の言葉をいただきました。「県政の幅広い分野におけるより一層のパートナーとして、これからもよろしくお願いします」
最後に、全岐阜県生協連の内藤副会長理事の閉会挨拶で今年の懇談会を終了しました。師走のご多忙の中、ご出席いただいた県議会や岐阜県の皆さまに改めて感謝いたします。
【ご出席頂いた岐阜県議会と県行政の皆さま】
○岐阜県議会 平岩 正光 議長
○県政自民クラブ 長屋 光征 議員(厚生環境委員長)
○県民クラブ 伊藤 正博 議員
○公明党 水野 吉近 議員
○日本共産党 中川 裕子 議員
〇岐阜県環境生活部 大野 雅人 次長
〇岐阜県環境生活部 山下 康太郎 係長(県民生活課)随行
○岐阜県議会事務局 青山 哲也 主査 (総務課) 随行
【全岐阜県生協連からの出席者】
大坪光樹(全岐阜県生協連会長理事)、内藤浩(全岐阜県生協連副会長理事)
村上達也(岐阜県学校生協理事長)、片桐学(岐阜県学校生協専務理事)
坂田充宏(岐阜大学生協専務理事)、森田幸治(岐阜労済生協専務理事)
根崎周一(コープぎふ専務理事)、中村英洋(西濃医療生協専務理事)
子安貞継(生活協同組合ぷちとまと専務理事)、前口直樹(岐女短生協代表理事)
佐藤圭三(全岐阜県生協連専務理事)