2023年6月19日(月)、岐阜県、三重県、静岡県の消費者ネットワーク団体の懇談会が開催されました。全岐阜県生協連が事務局を務める消費者ネットワーク岐阜の2023年度の活動計画の中で、他県の消費者ネットワーク団体との情報交流が目標に掲げられており、その一つとして実施されたものです。
初めての取り組みでしたが、3団体の代表で「まずはできる範囲でやってみよう」と合意され、日程や開催方法を相談して実現しました。

■　参加者:　
・消費者市民ネットワークみえ
　 吉本代表、橋本事務局長
・消費者問題ネットワークしずおか
　色川代表、山田事務局長、中村さん、池田さん
・消費者ネットワーク岐阜
　大藪代表、御子柴副代表、奥田さん、葛西さん、金山さん、堀部さん、伊藤さん、
　　河原さん、泉谷さん、佐藤事務局長

今回は、幹事県の消費者ネットワーク岐阜の大藪代表の開会挨拶で始まり、参加者の自己紹介の後、各団体より活動の紹介(各10分　資料に基づき)を行った後に質疑の時間が持たれました。以下の話題で交流されました。

• 三重の、消費生活相談員資格取得支援講座について
• 三重の、LINEＷＯＲＫＳの活用状況について
• 県外の方からの加入希望へ対応について
• 岐阜の、オンライン講演会の経緯と参加者数の多さについて
• 岐阜の、世話人の多さの理由と世話人会の運営状況について
• 岐阜の、岐阜市との協定に基づく学校への出前授業の実践状況について
• 三重の、コープみえ広報誌での活動情報の掲載について
• 静岡の、NPO法人しずおか消費者ユニオンとの連携状況や関係について
• 三重の、団体会員構成の特徴について(適格を目指す団体との関係)
• 愛知県の消費者ネットワーク団体(Cネット東海)とのつながりについて
• 三重の、ケーブルテレビの取材対応について
• 近年の消費者庁の消費者グループの認識と3県連携した取り組みについて
• 三重の、行政(消費者庁)への要望書提出について
• 「消費者市民」をテーマにした3県連携した取り組みについて

後日、消費者ネットワーク岐阜世話人会でふりかえりが行われ、他県の消費者ネットワーク団体の特徴や、それぞれの違いがよくわかり勉強になったという感想が出されました。

「消費者市民ネットワークみえ」「消費者問題ネットワークしずおか」ともに、生協連が事務局を務めておられるので、事前の打合せや準備をスムーズに行うことができました。両事務局長に感謝いたします。第2回懇談会も検討していくことになりましので、よろしくお願いいたします。