2023年12月25日(月)、「すべての国に核兵器禁止条約の批准を求める署名運動」に寄せられていた署名用紙3,690枚(9,860筆分)を日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)宛てに送付しました。この署名活動は、前身の「ヒバクシャ国際署名」の活動を引き継ぐ形で2021年10月から「被爆者の願いを継承する岐阜県民の会」の取り組みとして始まったものです。2021年11月30日に第1回の送付として7,292筆分、2023年1月日に第2回分として11,144筆分を送っており、今回と合わせて岐阜県から送った署名数は累計で28,296筆となりました。
ロシアによるウクライナ侵攻は続いていますし、イスラエルとパレスチナとの軍事衝突も収束が見えません。核兵器の使用も度々言及されており危機感が募っています。今こそ、世界で唯一の戦争被爆国である日本が、速やかに核兵器禁止条約に参加し、核兵器廃絶の先頭に立って行動していくことが、国内外から求められています。そのためにも、核兵器廃絶への願いを形として集めていくことが必要です。世界を願う一人ひとりの思いを署名活動を通して発信していくために、これからも取り組みを継続していきます。