2024年10月26日(土)・27日(日)、「第35回岐阜県農業フェスティバル」が岐阜県庁周辺を会場に開催されました。このイベントは、岐阜県の農業の現状や方向性を広く県民にお知らせし、県産の農畜水産物や加工品の消費拡大など通して、岐阜県の農業を活性化していくことを目的に毎年行なわれています。新型コロで3年休止していましたが昨年から再開しています。今回は、新しい企画として「ひだ・みのキッチンカーコーナー」「ブランド鮎の食べ比べ」「薬草の里PR」が加わり、「全国農福連携マルシェinぎふ」「フラーフェスティバル」コーナーも拡充して開催されました。
昨年は前日から強風に悩まされましたが、今年は初日が終日曇り空、2日目も晴れのち曇りと天候に恵まれました。私たちの「生協コーナー」はアリーナ北側駐車場の「ひだ・みの屋台横丁」の最東部にテント3張り(6小間)で出展し、生協商品の生産者や連携団体の方が協力しあって岐阜県産品の販売や活動紹介を行いました。来場される方に元気にアピールし、ほぼ終日多くの来場者で賑わいました。この生協コーナーも長年出展してきたことで着実に定着してきた感があります。そして、売上げの中から今年もユニセフに募金をお贈りしました。
●生協商品の紹介(バザー)コーナー
コープぎふの生産者の会(ぎふ虹の会)の皆さんが今年も岐阜県産品を使った調理・販売で応援してくれました。
『国産小麦を100%使用した焼そば』
『奥美濃古地鶏の焼き鳥(虹色串)』
『もだに農園(高山)のりんご』
『美濃いび茶』
●福祉施設コーナー(きょうされん岐阜支部)
社会福祉法人「いぶき福祉会」で手作り製造しているお菓子(マドレーヌ、かりんとう、マカポン)や瓶詰ジャム、お茶を販売しました。鮮やかなカラーリングと陳列にも工夫され、興味をもって見ていただけました。作業所の活動についてもお話しして知っていただく機会にもなりました。
●ユニセフコーナー(岐阜県ユニセフ協会)
今年もユニセフの活動紹介と募金の呼びかけを行いました。生協の役職員も応援に入り、多くの方に呼びかけをして、小さな子どもさんから高齢の方まで幅広い層の方に募金をしていだたくことができました。お買い物のお釣りを入れていただいたり、貴重なお小遣いを募金してくれた子もみえました。たくさんの募金をいただき私たちも元気をいただくことができました。東海ろうきんから冷凍保冷パックのノベルティも提供していただきました。ありがとうございました。
●輪投げコーナー(こくみん共済 coop )
今年もユニセフコーナーと連携して、「ユニセフ募金で輪投げ」を担当していただきました。このコーナーも長年に渡る出展ですっかりお馴染みになりました。「輪投げ」「くじ引き」「景品選び」の3つ楽しさがあり、毎年多くの子どもさんで賑わいます。景品のスーパーボールやおもちゃを嬉しそうに持って帰る姿に私たちも癒されます。
●コープの宅配のお知らせ(コープぎふ)
コープぎふ岐阜南支所の皆さんが、テント前で生協の宅配や子育て支援のお知らせ活動をしてくれました。当日の加入もお二人ありましたしアンケートに答えていただいた方も12名ありました。輪投げの順番待ちの列の方やユニセフ子どもの広場募金をしてくれたお子さんにコープのバームクーヘンも提供していただきました。
あっという間の二日間で、延べ74名が参加して力を合わせて岐阜県の生協の活動をお知らせすることができました。販売額は今年も過去最高額を更新しましたし、衛生管理などのルールも遵守して運営することができました。ご協力いただいた皆さま、ご利用いただいた皆さまに心から感謝します。生協の組合員さんやお取引先、職員OBの方にもお会いでき、とても楽しい二日間でした。
ちなみに、農フェス全体でも来場者数・販売額ともに昨年を約5%上回ったそうで、県民からの期待の高さがうかがわれました。また来年も出展計画をよく検討して参加したいと思います。